小さなコツコツ脱獄日記

人格という牢獄からの脱出の試み。僕は影とのパントマイムから生還できるのか。1人相撲の試行錯誤の日々を綴りながら、自分自身の成長を暗中模索していきます。小さなことだけ、コツコツと。

台詞を設定し、棒読みしてみる。演技のススメ。脱出実現の道具として。

「このナイフでお前の心臓を

 突き刺して、えぐってやる」

 

ひぃー、恐ろしい。

 

こんな殺人鬼の役を

やってくれ。

そんなオファーが来たら。

 

あなたなら、どうですか?

嫌な気分になりませんか?

 

なになに、

まだ3人しか殺したことがないから

上手にできるかな。

 

ひー、そっちのほうがホラー。

ホラーなのに態度は謙虚!

日本人の悪い癖!

自信持って!って、励ませない。

 

まさか、読んでくれてる人に、

殺人鬼がいたなんて。

これからは、殺人鬼にも

配慮したブログにしないと。

 

真面目!

 

具体的にどうするの?

 

うーん。

出所後に働きやすい職場特集とか

安くて旨い大盛りの定食屋情報とか

殺人を否定しないとか。

 

そこは、しっかり否定しろ!

 

このブログのタイトルは?

 

えーっと、小さなコツコツ

 

脱獄

日記

 

あっ!?

 

 

まぁ、台詞だと思っていても

抵抗感があります。

 

ドラマを観ていて

そこで死んでる死体の役を

やりたくなる人は

なかなかいないと思います。

 

ヒーローものを観れば

いつの間にか

ヒーロー側に同一化して

観ている。

 

「早く金作ってこいよ!

 風俗にいけば、すぐにできんだろ!」

 

ひぃー、なんて最低な役。

仮にだとしても、

こんな役に同一化したくないー。

 

ま、でも、台詞の練習は

ちゃんとやらないと。

頑張ってこのクズ男の役を

立派にこなすために。

 

役者の腕の見せ所だ!

役者じゃないけど。

台詞なのに、練習なのに、

嫌気がしてくる。

 

「君を守るために僕は生まれてきたんだよ」

 

ひぃー、こっちはこっちでなかなか言えない。

恥ずかしぃー。

 

頭の中にストックが無いから

SMAPの歌の歌詞から

パクったのばればれ。

 

2重に恥ずかしぃ(ノ´∀`*)

 

君が代を守るために

 私は生れてきたであります!」

 

おぉー、なんか勇ましい軍人。

よーし、俺も日本を守るぞー!

 

まずは、教育勅語を暗唱させて、

「あべしゅしょう がんばれ!」

 

いや、そういうのじゃなくて。

映画『山本五十六』で役所さんが

やってたような役がいい!

それ、山本五十六な。

 

できるの!?

やまもと いそろく やで。

あんたにできるの?

あの山本五十六さんの役を?

 

あんたにできるのは、

コントで山本五十八くらいまでちゃうか?

 

いそはち(?o?)

 

 

さて

 

役者の人は、役作りをされるそうですが、

どんな風に、してるんでしょう。

 

石井裕之 苫米地英人

ここらが浮かんでるけど

何から書こうか。

 

僕のブログは、まぁ、脱出がテーマなんですが、最近では、例えば、石井裕之さんや、

NLPで見かける

 

心のブレーキ 心のブレーキ

 

という概念。

なにかをやるぞ!と決めても

不安や恐怖から?

変化をさせないように働いてる、とか。

 

苫米地英人さんも、このようなことを

言われています。

 

苫米地英人さんは、

 

ホメオスタシス

ホメオスタシス

 

という言葉を使われています。

 

要は、なんか、

 

これまでの自分 から

変化していこうとしたときに

 

元に戻そうとする力

元に戻そうとする力

 

が働いてるそうです。

 

リバウンド リバウンド

 3日坊主 3日坊主

 とかも、関連語になるかな。

 

で、これに対して、

どうしたらいいか?

 

石井裕之さんは

Fake it until you make it

と言っています。

 

フェイクとは

フェイクレザーとか

偽物という意味で

 

最初は演技でいい。

そのうち本物になるから。

実現できるまで演技し続ける

 

ジョイ石井さんは

 

今は自分では言えないような台詞

今は自分では言えないような台詞

 

を考えて

それが言えるようになるのを

楽しみにする。

 

ということをテレビで言ってました。

 

苫米地英人さんは

コンフォートゾーンに対して

ホメオスタシスが働くので

そのコンフォートゾーンをズラす。

 

ズレると認知的不協和が発生して

気持ち悪くなる。

無意識は臨場感を強く感じた方に

反応するから。

ズラしたコンフォートゾーンの

臨場感を高める。

新しいコンフォートゾーンの方に

ホメオスタシスを働かせる。

 

ハイっ!(^o^)丿

 

分かりません(´・ω・`)

 

やんな。

 

例えば、仮に、

ある人Aさんがいます。

Aさんの今の給料は

毎月20万円です。

 

このAさんに次のような台詞を用意します。

 

「私の給料は30万円です。」

 

Aさんは、どんな気持ちになるでしょう。

 

実際は20万円 なのに

台詞では30万円 

 

なんか気持ち悪い

違和感がある

嘘ついてる

 

コレがゾーンがズレた

という事です。

 

ハイっ(^o^)丿

 

パンツにう○こ、漏れてないのに

台詞は「パンツにう○こ漏れてます」

  

パンツにう○こが

漏れているという演技をする。

 

こういうことですか?

 

まぁ。。。

あなたがそれで理解できるのなら

それが、正解なんでしょう。。。

 

ヤッタァ!(^o^)丿

とまべち、チョロいな!(^o^)丿

 

コラァー!ヽ(`Д´)ノ

苫米地英人さん や。

 

 

ここでポイントとしたいのは

 

演技してみる フリをしてみる

 

ことと

 

脱出 は関係があるのではないか

ということなんです。

 

遊びでいいんです。

いきなり、演技と言われても。

 

その導入として、

台詞を考えて

棒読みしてみる。

 

 

複数の人が、重なって主張されている

ことなので、ポイントとしては

適切かな、と思いました。

 

ある台詞を設定して

最初は棒読みでいい。

繰り返しているうちに

少しずつ気持ちが入っていきます。

 

で、例えば、落語。

1人で複数の役を演じています。

 

キャラクターAの台詞を言っている時は

キャラクターAに同一化している。

で、キャラクターBに移った時は、

 

キャラA→キャラB

 

Aから脱同一化 して 

Bに同一化している状態

 

脱同一化が脱出 ということです。

 

僕は、次の台詞を今ここで

設定して、今日明日明後日、

練習してみようと思います。

 

「なんや、この店は、

 冷や飯温(ぬく)めて

 客に出しとんか」

 

以前定食屋で実際に見かけた

ガラの悪そうなおっさん

 

僕は普段、こういうことは

言わないタイプなので、

コレは練習になりそうです。

 

最初は棒読みから始めて

そのうち気持ちが入って来ると

思うので、役者になったつもりで。

 

状況としては、僕が店員さんに

イチャモンをつける。

もしかしたら、主人公役が

その店員さんを助けるのかも

しれません。

それでも、もし役者さんだったら、

仕事をきちんとこなそうとするはず。

 

 

少しずつ少しずつ、です。

一気にやると リバウンドが来るそうです。

急な変化を脳は嫌がるそうです。

扁桃体が警報を鳴らすそうです。

 

石井裕之さんの本には

新学期のクラス替えの例えが載っていました。

なんだかソワソワする。

馴染みがない。

緊張に、警戒心、不安。

でも日に日に少しずつ違和感は無くなり

馴染んで来る。

 

いろんな本を読んでると

何度も重複して

コレが書いてありました。

 

僕は、この台詞を書いた紙を壁に貼って

やってみようと思います。

30秒やって、またいつもの自分に戻って。

 

疲れたらやめて。日常のことやってるうちに

忘れますから、また、帰ってきて

思い出してやって。

 

3日経てば、だいぶ馴染み感が出来てるはず。

 

スタートはできるだけ

ゆっくりと丁寧に

 

慣れて来たら

加速するから。

 

 

「心のブレーキ」の外し方?仕事とプライベートに効く7つの心理セラピー?
 

 

 あと、最後に1点。

現在の人格を変えようとせず

新たな人格を育てること

田坂広志さんは講演を数多くこなす人

らしいです。が、もともと苦手だった。

講演が得意になった今でも

田坂さんの心には「恥ずかしがり屋」の

人格部分があるそうです。

表には出てこないようにしているだけで。

 

つまり

 

暗い自分は嫌い!

ネガティブ→ポジティブに変化

コレはおそらく心の法則に照らせば

非現実的ということになるのでは。

 

心の法則にかなっていないことを

元に、心に何かを押し付けても

きっとうまくいきません。

 

 

人は、誰もが「多重人格」 誰も語らなかった「才能開花の技法」 (光文社新書)
 

 

 

※あなたの自己のお題に

閃きの光がさしますように。

 

あわてなーい、あわてない。

ひとやすみ、ひとやすみ。

 

最後までお読み頂き

ありがとうございます。