小さなコツコツ脱獄日記

人格という牢獄からの脱出の試み。僕は影とのパントマイムから生還できるのか。1人相撲の試行錯誤の日々を綴りながら、自分自身の成長を暗中模索していきます。小さなことだけ、コツコツと。

暗い気持ちがあってもいい。

以前、こんなことを

試してみた事がありました。

 

自分実験です。

 

ある日、通りを歩いている時に、

見知らぬ人とすれ違いました。

 

僕はこの人を

恨んでみよう

と思いました。

 

ところが、これが

なかなかスンナリとは

恨めません。

 

嫌いな人に似てるなら

なんとかこじつけて

恨むことができるかな?

 

でも、それは、

この人への恨みじゃない。

 

がんばって恨んでみようとしたのですが、

なかなかしっくりきません。

 

これとは、逆に

僕の心には

嫌いな人がいます。

 

その人への恨みは

自分の中では

 

恨んで当然だろう!

ひどいことを言われた!

傷つけられた!

 

という感じです。

 

ま、自然な恨みや怒りなのかな、

脈絡のある恨みや怒り。

意味のある恨みや怒り

といった風に解釈しています。

 

他人に打ち明ければ

自己中心的と言われるかも

知れないけど

 

そこには、自分の物語が

あって、自分の解釈がある。

 

世間一般では

怒ることはよくないこと

とされているようです。

 

「そんなことで、怒っても仕方ない」

 

怒る人を精神的に幼稚で

あるように扱ったり。

 

恨みや怒りといった

ネガティブな感情と

呼ばれているソレらと

 

どのように付き合って

行くのがベストなのか。

バランスがとれているのか。

 

押し殺すだけでは。

我慢や忍耐では。

 

 

 

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 この曲の一節

 

押し殺してきた 様々な感情を

解き放つことでしか

変われない未来があるから

 

自分の自己のお題を

示してくれている。

そんな歌詞です。

 

僕は基本的には、あまり怒らない人です。

ですので、似たような方のほうが、

理解してもらいやすいかもしれません。

 

もともと我慢するタイプの人にとっては

 

怒るのは良くない

という偏りは

 

悪循環を加速させ

良い方には、働きません。

 

そんな僕には

 

怒っていない

恨んでいない

 

という否認より

 

怒っている

恨んでいる

 

という肯定の言葉を

 

今日もイライラしながら生きている。

昨日もイライラしながら生きていた。

明日もイライラしながら生きてやる。

 

コレが理想的なライフスタイル

なのかもしれません。

 

悔しさをバネにできるのは

その悔しさと向き合った人に

与えられる恵み

なのかもしれません。

 

感じないようにして生きるより

 

感じながら生きていたい。

 

あなたも

あなたの自己のお題を

克服できますように。