カマクラひげぽっちゃり
生まれた瞬間に
「オギャー、みなもとのよりとも！」
と言いながら生まれてきた人はいません。
仮の自己を膨らませながら生きている。
仮の価値観 仮の善悪 仮の世界観 仮の知識
再登場です。
源頼朝ではないらしい。
今更！？ 困る！
この、カマクラひげぽっちゃりさん。
何度か反復してますが
やはりなかなかしっくりこない。
最初に覚えたのは小6くらいかな。
記憶はしつこい。
源頼朝であることを
知らない状態ってどんな感じ？
アメリカ人に生まれていたら？
中国人に生まれていたら？
関東人に生まれていたら？
関西人に生まれていたら？
それぞれが、それぞれの
人生を歩きはじめる。
言葉や価値観を身につけながら。
生まれた瞬間に
「オギャー、みなもとのよりとも！」
と言った人はいない。
じゃあ、いつから、
この写真をみて
源頼朝と言うようにされたのか。
仮の自己の中で
しつこく居座っている仮の記憶
K.H
さて、コレは、誰でしょうか？
僕はある人の顔を思い浮かべて書きました。
あなたがコレを見ても
誰のことだか分かりません。
でも、僕にとっては、
ある特定の僕の小さないやな思い出が
浮んできます。
あなたが、コレを見ても、
男なのか？女なのか？さえ分かりません。
僕の記憶の中には、
べったりと馴染みきっているのに。
K.H←コレを見た瞬間に、浮かんで来ます。
『ファスト&スロー』の言葉を借りる
なら、見た瞬間に、
システム1の自動モードが働いている
逆にしてみると？
あなたがイニシャルを書く。
僕がそれを見る。
僕にはなんのことだか
さっぱり分からない。
その記憶がいつできたのかも。
記憶と共にある想いのことも。
コレ、記憶からの小脱出だと思います。
他者の視点を借りて。
もし、良ければ、
あなたも1回試しにやってみて下さい。
もし、また、いやなことを言われたら
もし、また、いやなことをされたら
そんな風に、構えているのか。
怯えて小さくなっているのか。
警戒しているのか。
恨みを大事に抱えながら
その恨みに苦しんでいる。
恨みを手放したいのに
そのやり方がわからなくて。
手放そうとする必要は
ないのかもしれない。
「恨んでいてもしかたありません」
こういうことしか言えない人の声に
まともに耳を傾ける必要もない。
こういうことしか言えない人は
まだ成長の途中で、誤った認識を
元に、自信満々で語っている可能性がある。
自分が腹の底に抱えてる恨みをみようともせず。
稲田防衛大臣も、自分の記憶を元に、
自信満々で答えたが。
少し、言葉遊びをさせて下さい。
せっかく恨んでいるのだから
あと3年は恨み続けることを約束して下さい。
せっかく恨んでいるのだから
あと3年は恨み続けることを約束して下さい。
北条氏康(松井誠)
「恨みを忘れて、己の大望だけをみつめよ。
さすれば、敵の姿も目に映ろう」
「恨みは戦場で人を強くする。
足元をすくうのも恨みじゃ。
要は、使いこなすことが肝要なのじゃ。」
ま、源頼朝のような教科書の中の人でさえ、
それを修正するには手こずっています。
思ってたのと、ちがう！！
思ってたのと、ちがう！！
「今日はカニ鍋やって言うから
楽しみにしてたのに！」
※あなたは平凡な人で良いのです。
僕の人生にとっては。
僕は平凡な人で良いのです。
あなたの人生にとっては。
あなたは宝くじに当たらなくてもいい。
僕の人生にとっては。
僕は宝くじに当たらなくてもいい。
あなたの人生にとっては。
最後までお読み頂き
ありがとうございました。
