小さなコツコツ脱獄日記

人格という牢獄からの脱出の試み。僕は影とのパントマイムから生還できるのか。1人相撲の試行錯誤の日々を綴りながら、自分自身の成長を暗中模索していきます。小さなことだけ、コツコツと。

他人の幸せ5万円まで 宝くじ仮想実験

ある日、宝くじを買いました。

 
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1等とまではいかなくても

1000万円くらい当たったら。

 

いやいや、そんな事、あるわけない。

ぬか喜びになるとショックだし。

 

でも。もし当たったら。

 

自分の幸せを思い描き

内心ワクワクしてました。 

 

ふと、僕は、他人の幸せを願えるか?

 

それとも、他人の幸せを願っているというフリをすることが、身体に染み付いているだけか?

 

ここで自分実験です。

試しに、売り場で見かけた見知らぬ人が、

宝くじに当たる事を想像してみました。

 

まずは、末等の100円からです。

 

ここから少しずつ、当選額を上げていきます。

 

当選額が10万円まできたとか

 

うーん。。。ちょっと多いな。と思いました。

より正確に表現するなら、

こういう反応らしきものが、こちらに

返ってきました。

 

結果、5万円が限度でした。

 

つまり、僕は、金額に換算すると、

他人に対して、5万円の幸せなら

願うことができる。

 

いえ、今、こう書きながら思ったのは、

 

5万円の幸せまでなら、「許容できる」。

 

の方が、表現として合っているかも。

 

ということは、それ以上は

「許せない」と思っている

ということになります。

 

「許せない」というのは

「怒っている」に近い気がします。

 

こんな僕ですが

宝くじ1000万円当選した人を

目の前にしても

「すごいですね。良かったですね。」

 

と、社交辞令はできるでしょう。

 

「あなたは他人の幸せを願えますか?」

と問われれば、即座に

「はい。」と答えられます。

 

鎌倉幕府ができたのは、1192年ですか?」

と問われれば、即座に

「はい」と答えられます。

 

ただ反射しているだけのような。

 


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「私は鎌倉太郎です。」

源頼朝ではない、らしい。

今更!? 困る!!(笑)。

以前のブログから、再登場です。


記憶についての模索 『マギ』3巻 - 小さなコツコツ脱獄日記

 

立派なimageの側から

観られるなら

5万円の幸せ「しか」許容できない人

とレッテル付けされてしまうかも

しれません。

 

それでも、僕は

前者の僕と一緒に居れることを

 

とても小さな自己だけど

そこには、何か、

『確かさ』のようなものを

感じられるからです。

 

誇れるような姿ではないかも

しれないけど

 

『確かさ』を感じられる。

 

他人に合わせるために

忘れがちになってしまう。

 

その『確かさ』と共に

居れる時間を増やすことが

 

僕の目指した方が良い

幸せなライフスタイル

なのかもしれません。

 

少し話は変わりますが

 

癌との闘病生活を

ブログでアップされている。

元アナウンサーの小林麻央さん

がいらっしゃいます。

 

この方の回復を願ったとします。

 

その時にどんな

反応が返って来るか。

 

ステージ4だし。

無理だろう。

などなどです。

 

早々に願うこと

祈ることを辞めてしまいたく

なるかもしれません。

 

ふと、

『ロザーナ』(尾崎豊)の歌詞を

思い出しました。

 

♪お前は 弱さを  

♪憎むようになり

♪やさしさの意味さえも

♪忘れていった

 

という部分です。

 

僕が小学6年生の時に

祖父が癌で亡くなりました。

亡くなる半年前に、末期であることを

聞かされていました。

 

あの時の、あの半年間

僕は

 

祈ること 

願うこと を

 

していませんでした。

 

ショックと怖さで

 

ただただ

考えないように

感じないように

 

『弱さ』と『怖さ』に

背を向けていることは

 

今生きている『確かさ』のようなものにも

背を向けてしまうことになってしまう

のかもしれません。

 

あの時は、できなかった。

でも、今なら

少しずつ方向転換して

あげられるかも。

 

悲しみを受け止めるコトは

怖いことだけど

 

それと引き換えに

生きている『確かさ』が

得れるのであれば。

 

おじぃの癌が治りますように

おじぃの癌が治りますように

おじぃの癌が治りますように

 

※思わぬ方向に

話が流れて行きましたが

書きたいように

書かせてみました。

 

最後まで目を通していただき

ありがとうございます。

 

あなたの自己のお題が

閃きの光で照らされますように。